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Sunday, August 30, 2020

GRANRODEO、シングル「情熱は覚えている」と15周年トリビュートアルバム『RODEO FREAK』を語る。【インタビュー】(超!アニメディア) - Yahoo!ニュース

 アニメ『バキ大擂台賽編』OPテーマ「情熱は覚えている」を担当するGRANRODEOのインタビューが、アニメディア8月号に掲載されている。超!アニメディアでは、本誌に掲載しきれなかったぶんを含めた特別版を公開。楽曲に込められたギミックをe-ZUKAが解説してくれたほか、8月19日にCDリリースされる15周年トリビュートアルバム『RODEO FREAK』について、そして15周年を迎えた思いを聞いた。

サビで〈絶頂シャウト〉と歌っているのが肝

ーー『バキ 大擂台賽編』のOPテーマ「情熱は覚えている」は、イントロやAメロに出てくるメロディはすごく耳に残ります。どういったイメージで制作しましたか? e-ZUKA まず土着的なリズムを中心にして、そのうえでGRANRODEOっぽい良い意味でのバカバカしさ、つまり遊び心があったほうがいいんじゃないか、と。そんな風に考えて作っていく過程で、イントロのメロディが浮かびました。それをギターとユニゾンにしたら面白いんじゃないかと思って、Aメロをそういう風にして。 ーーエキゾチックと言うんでしょうか。 e-ZUKA エスニックと言うかね。物語の舞台が中国なので、その部分とも上手くマッチしたと思います。サビはすごく迷ったんですけど、結果的にシンプルなものになりました。 ーーKISHOWさんは、曲に関しての印象は? KISHOW 前回の「BEASTFUL」に対する、カウンターみたいな感じかなって思います。シリアスでヘヴィだった「BEASTFUL」に対して今回は明るい方向で、「BEASTFUL」を経たからこその肩の力が抜けた感じがあって。 ーーパーカッションがいっぱい入っているのもポイントですね。 e-ZUKA 最近はソフト音源も進化していて、今回はタブラとか何種類か入れました。ドラムパターン的に言うと、叩いてくれたSHiNくんが「エイトビートとかの普通のパターンが、一度も出てこない」と言っていました。 ーーそこに♪フッフーというコーラスが重なって、独特の雰囲気を醸し出しています。 e-ZUKA 元ネタを言ってしまうと、Pitbullの「Bad Man」です。エアロスミスのジョー・ペリーが参加した曲で、あれはラップとリズムがメインだけど、ああいったロックンロール的な雰囲気が良いなと思って。 ーーギターソロも格好いいです。 e-ZUKA マイケル・シェンカー・グループの2枚目のアルバム『MSG』の1曲目に「Are You Ready to Rock」という曲があって、そこに出てくるソロの構成と雰囲気が同じなんです。メタル好きの人には、ギリギリわかるかもしれないけど。あと2番のBメロのバックで鳴っているギターは、クイーンの「フラッシュのテーマ」のギターの音です。「AmpliTube」という、いろんなギタリストの音を再現できるソフトアンプギターシュミレーターがあって、ブライアン・メイのパッチを買ったばかりだったから、それが使いたくて無理矢理入れた感じもありますけど(笑)。他にも2番のAメロ部分だけ8弦ギターも使っていて。 ーーここは8弦だって聴いてわかりますか? e-ZUKA ほとんどわからないと思いますよ(笑)。 ーー名ギタリストのオマージュや新しいものも取り入れたり、さまざまなアイデアが詰まっていますね。 e-ZUKA 新しい曲を作るときは、何か新しいことを入れたいじゃないですか。8弦ギターは6thアルバム『カルマとラビリンス』(2014)のころにESPのEIIというシリーズの8弦をもらったんだけど、一度もレコーディングで使ったことがなくて。それで今回使ってみようと思って。 ーー歌詞は、バキが復活するシーンとも重なります。どんなイメージで書きましたか? KISHOW 板垣先生の熱量がハンパなものじゃないから、原作コミックも心の準備をして読まないと、あのエネルギーにやられちゃいますよね。あれだけの熱量をよくこんな長期に渡って維持できるなって感服します。今回の『バキ』は前シリーズで一回へこまされて立ち直るところから始まるので、リターンマッチと言うか。どれだけへこまされても立ち上がって戦うというところを感じて書きました。だから「情熱を覚えている」というタイトルも、身体はへこまされても自分のなかでたぎったあのときの情熱はまだ覚えている、と。でもやっぱりサビが肝ですね。サビで〈絶頂シャウト〉と超絶わかりやすい言葉を入れている時点で、そういう曲だってわかってもらえるんじゃないかと思います。 ーー歌に関してはどうでした? KISHOW 相変わらずキーが高いですけど、今はこれくらいがスタンダードで。サビは本来ならファルセットで出す音なんですけど、あえて地声でがなるように出していて、それによって『バキ』の持つ激しさが表現できたと思います。細かいところではトリッキーなことをたくさんやっていて、たとえばメロディの展開が1番と2番で違っていたりとか。e-ZUKAさんってベタなことが好きなわりに、トリッキーなこともするし、長年の相棒ながら客観的に見ると面白いクリエーターだなって思いますね。 ーー歌にこもっていますよね。バキの力強さとか勢いとか。 e-ZUKA 実はアニメ版を先に録って、フルサイズを改めて録ったんですけど、アニメ版のテイクがあまりに良くて、フルサイズでは一部アニメ版のボーカルを使っているんです。やっぱりファーストインプレッションの良さを超えるのはなかなか難しくて。 KISHOW それは狙って出せるものじゃないから。

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August 30, 2020 at 03:00PM
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