フランクフルトの鎌田大地は、ブンデスリーガ初ゴールで自信がつき、ヴォルフスブルク戦のゴールにつながったと語った。
30日に行われたブンデスリーガ第29節ヴォルフスブルク戦に先発した鎌田。アンドレ・シウヴァのゴールで先制したフランクフルトだが、後半に同点ゴールを許す。そして、このまま勝ち点を分け合うかと思われた85分、日本代表MFはバス・ドストの落としを冷静に流し込み、決勝点をマークし、フランクフルトの2-1の勝利に貢献した。
ヴォルフスブルク戦勝利のヒーローとなった鎌田は、クラブ公式チャンネルのインタビューで「クラブが勝てたことが一番ですし、勝たなければいけない試合だったので、勝ち点3が取れたことがすべてだと思います」と勝利を喜んだ。
また、昨夏にフランクフルトに復帰した鎌田にとって、前節フライブルク戦での得点がブンデスリーガ初ゴール。そして、ヴォルフスブルク戦でもネットを揺らし、2試合連続でゴールをマークした同選手は、前節の得点でプレッシャーから解放されたと語った。
「点が取れたことは僕にとって良いことです。でも、今まで取れていなかった分、今から取り返さないとだめだと思うので、これからもっと取っていきたいと思います。1点取れれば、僕自身ずっと取れると言ってきましたが、その1点目がなかなか取れなくて。でも、フライブルク戦でやっと取れて、気持ちに余裕ができたのと、自信が出てきたことが得点につながっていると思います」
この試合の勝利でフランクフルトは12位に浮上。しかし、依然として降格圏との勝ち点差はそれほど開いていない中、鎌田は「残留争いというか、下位と勝ち点が詰まる中で、この試合の勝ち点3はチームとしてとても重要でした。残留争いを抜け出すためにも大事な1勝でした」と話し、シーズン残り6試合でさらにチームに貢献することを誓った。
「これから大事な試合が続いていくので、しっかりと勝ち点を積み上げていきたいと思います。アウェーで難しい連戦ですので、僕自身またチームに貢献できるように、それが得点だったり、アシストだったり、チームの勝利に貢献できるようにやっていきたいです」
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June 01, 2020 at 04:12AM
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ブンデス2戦連続ゴールの鎌田大地「前節の得点で気持ちに余裕ができ、自信が出てきた」 - Goal.com
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