大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者が大谷選手の口座から24億5000万円以上を不正送金したとして、アメリカ連邦検察は銀行詐欺の罪で訴追したと発表しました。水原容疑者の訴追でアメリカでも衝撃が走っています。ロサンゼルスから報告です。
（力石大輔記者報告）
会見は急きょでしたが、日米合わせて50人ほどのメディアが集まりました。
全員が驚いたのは被害金額の大きさ、そして水原容疑者の悪質性でした。
連邦検察が押収した証拠のなかには、水原容疑者が胴元に対して送っている生々しいメッセージも残されていました。
内容は暗に負け続けているんだけども、大谷選手のお金を使えるので支払いは心配しないしなくてもいいよというものでした。
水原容疑者はドジャースを解雇されてからの所在は分かりませんが、カリフォルニアの自宅にとどまっているとみられています。
日本時間の13日午前6時からは、初めての法廷が開かれ出廷する予定です。
事件をスクープしたニューヨークタイムズの記者によると、すでに容疑を認めていて司法取引する可能性が高いのではないか、ということです。その場合、禁錮6年から10年の刑になるのではないかということでした。
あす、長年連れ添って来た大谷選手へ対して、直接本人から謝罪の言葉が出るのかどうか、全米が注目しています。
▶大谷選手は潔白…連邦検察が”被害者”と断定 「24億円盗んだ」元通訳・水原氏を訴追
からの記事と詳細 ( 水原容疑者、連邦地裁に出廷へ 現地でも衝撃…検察が押収した証拠とは2024/04/12 12:12 - テレビ朝日 )
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