2024年01月12日05時58分
ウクライナ北東部ハリコフへの攻撃で使用されたミサイルの残骸を調べる検察関係者＝６日（ＡＦＰ時事）
ウクライナのコスチン検事総長は１１日、ロシアが北朝鮮製ミサイルを使った「最初の証拠」を受け取ったと現地メディアに語った。鑑定の結果として「今月２日に北東部ハリコフ中心部に撃ち込まれたのは北朝鮮製の短距離（弾道）ミサイルだ」と確認した。
ロ朝の軍事協力に基づく弾道ミサイルの提供については、米政府が４日に発表。ハリコフの地元検察当局者も６日、ミサイルの残骸を公開した上で、ミサイルの直径がロシア製と比べてやや大きく、「製造方法があまり現代的ではない」といった理由から、北朝鮮から提供された可能性が高いと指摘していた。 
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