◆バスケットボールB2 福岡69―68神戸(15日・久留米アリーナ)
福岡が1点差で競り勝ち、4試合ぶりの白星。谷口光貴が3点シュート4本を含むチーム2位の13得点を挙げた。
頼もしいシューターが復調を宣言するスリーポイントラッシュだ。谷口が自身出場6試合ぶりの2桁得点となる13得点。第3クオーター、44―44と同点の場面から2本連続で3点シュートを沈めるなど、要所で「飛び道具」がさえ渡った。
チームの連敗は3でストップ。「最近、苦しい試合が続いた中で勝ち切れたことは、チームとして力がある証拠だと思う」とうなずいた。
今季の3点シュート成功率が40%を超える福岡の得点源は昨年12月、2度の体調不良に見舞われた。体重が3キロほど落ち「体力的なところもコンタクトが弱くなるなど難しい部分もあった」と苦しんだ時期に、好調だったチーム状態も下降。谷口以外にも体調不良や故障者が増え、今季最長の3連敗を喫した。
谷口は今もまだ「6~7割くらい」と本調子ではないものの「悪いなりに良くなっている」と語る。待望の1勝にも満足はない。「僕がもう少しスコアに絡まないとこのチームは勝てない。いい時は2桁得点の選手が5、6人いる。積極的にスコアを狙いながら、周りを生かすプレーをやらなきゃいけない」。試練を乗り越えたライジングが、再び上昇気流に乗る。(伊藤瀬里加)
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