Pages

Thursday, December 21, 2023

岡山女児虐待死 母の裁判来春以降 証拠採用 検察、弁護側の調整難航:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞デジタル

 2022年1月、岡山市で当時6歳の女児が死亡した虐待事件で、逮捕監禁致死罪などに問われた母親の被告(36)の裁判員裁判が来年春以降となる見通しであることが21日、関係者への取材で分かった。証拠採用を巡る検察、弁護側の調整が難航し、22日の第2回公判前整理手続きが来年に延期されたため。

 関係者によると、交際相手の受刑者(40)=同罪などで懲役14年確定=との共謀が成立するかが最大の争点。弁護側は当時の被告の精神状態を立証するため専門家の証人尋問などを請求、検察側が異議を唱えており、裁判所が採否を慎重に検討する。

 整理手続きの延期に伴い、裁判員の選任にかかる期間などを考慮すると、当初想定されていた本年度内の公判開始は困難になったという。

 起訴状によると、受刑者と共謀し21年9月、女児に繰り返し暴行。布団を巻き付けるなどし約4カ月後に低酸素脳症で死亡させたとされる。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 岡山女児虐待死 母の裁判来春以降 証拠採用 検察、弁護側の調整難航:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞デジタル )
https://ift.tt/k7vOTeI

No comments:

Post a Comment