北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死した問題を巡り、マスキングされていない第三者委員会の報告書が流出した疑いについて、市教育委員会が、流出の有無を確認できる証拠が得られなかったとの調査結果をまとめたことが23日、関係者への取材で分かった。
遺族側は流出させた人物の処罰を求めていたが、市教委は現時点で刑事告発を見送るとしている。
関係者によると、マスキングされていない報告書は市教委のほか、市幹部や北海道教委、文部科学省などが紙やデータで保管。いずれも盗難や紛失、サーバーへのハッキングの形跡は確認できなかったという。

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