地域政党「大阪維新の会」大阪府議団代表の笹川理府議(41)が辞任する意向を固めたと、産経新聞などが報じた。すでに辞任届を提出したという。笹川氏を巡っては、「週刊文春」5月18日発売号で女性市議へのパワハラ疑惑などを報じていたが、「週刊文春」は5月22日午前、女性市議に対するセクハラ・ストーカー疑惑に関する質問状を笹川氏に送付していた。期限の22日19時までに回答は無く、その前後に辞任届を提出したと見られる。
笹川氏は関西大学大学院修了後、リクルートを経て、2011年に29歳の若さで府議に初当選を果たした。現在4期目。
「府議団政調会長などを歴任した“維新のホープ”。プライベートでは3人の子を持つ既婚者です」(地元記者)
「週刊文春」5月18日発売号で報じたのは、大阪維新の会・宮脇希市議(36)へのパワハラ疑惑などだった。
「宮脇氏は、外資系証券会社勤務やモデル活動を経て現在3期目の“美人市議”です。2020年に夫から性感染症をうつされた体験を市議会で明かし、性教育の重要性を訴えたことでも話題になりました」(同前)
笹川氏は2015年9月22日の東大阪市議選へ手伝いにいった帰り道に、自分の車に同乗しなかった宮脇氏に激怒し、威圧的なLINEを送ったり、ほかにも宮脇氏の事務所前に車を停めて待ち伏せしたり、深夜に宮脇氏の自宅を訪れてインターフォンを押すなどしていたという。
笹川氏は5月18日、記者会見を開き、宮脇氏に繰り返しLINEでメッセージを送ったことや、深夜にインターフォンを押すななどしていたことを認め、「威圧的な言動で不快な思いをさせてしまい申し訳ない。深く反省している」などと謝罪した。一方で、宮脇氏への感情を問われた笹川氏は「かわいい後輩」と述べ、一方的な恋愛感情に基づくストーカー行為であったことは否定。小誌先週号の取材にも、宮脇氏へ好意を伝えたことはないと明言していた。
実は、笹川氏が激怒した東大阪市議選の帰り道のやり取りには、続きがあった。2015年9月23日、笹川氏は宮脇氏に対し、次のようなLINEも送っていた。
〈こんなにも愛してるって言ったこた(ママ)はほんとにいままでない〉
〈心の底から愛しているって言える相手やから〉
朝の7時56分になると、笹川氏は超長文で一方的な“想い”を吐露しはじめる。
〈だれよりも希のそばにいたい〉〈心の底から愛しているって言える相手やから〉。
からの記事と詳細 ( 〈一回えっちさせたる〉維新・大阪府議団 笹川理代表のセクハラ・ストーカー疑惑に新証拠 性的関係要求か 「週刊文春」取材 ... - 文春オンライン )
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