昭和41年に福岡市の電器店で店員2人が殺傷された「マルヨ無線事件」で、強盗殺人や放火などの罪で死刑判決が確定した尾田信夫死刑囚(76)が福岡地裁に放火の無罪を訴えている第7次再審請求で、福岡地検が新たに開示した50点以上の証拠に「存在しない」と説明していた共犯者の供述を録音したテープが含まれていたことが22日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、録音は、共謀したとして実刑判決が確定した元少年が、事件への関与を自白した内容だった。
45年に確定した判決によると、尾田死刑囚は41年12月、以前勤務していたマルヨ無線の店舗に元少年と侵入し、店員2人を殺傷。現金約22万円を奪い、ストーブをけり倒して放火した。
平成25年、福岡地裁に第7次再審請求を申し立てた。
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