これは、被害者から借りたという、旧統一教会統一協会の壺や経典です。
立憲民主党が17日、予算委員会に持ち込もうとして失敗。
立憲民主党・山井和則議員:「自民党さんから、それを見せるのはまかりならんということで、見せることが出来ませんでした」
その予算委員会、旧統一協会への解散命令について、18日も紛糾しました。
総理が手を挙げるも。
立憲民主党・長妻昭政調会長:「ちゃんと資料渡してんだから!」
岸田総理大臣:「具体的な実例をしっかりと積み上げていくことが重要であるということから、こうした報告徴収、そして質問権の行使、これを行うことが必要であると判断し、この手続きに入ることを決した次第であります」
質問権の行使の必要性を訴えた岸田総理、これまでの慎重な姿勢から一転、質問権の行使に舵を切ったのには、訳がありました。
これより前の13日のことです。
河野大臣の指示で設置された消費者庁の有識者検討会に提出された報告書案に、質問権の行使が明記されていたのです。
解散命令請求も視野に入れ、報告徴収、及び質問の権限を行使する必要がある。
政府方針より踏み込んだ内容、これが明らかになるのを防ぐためか、会議は急きょ非公開に。
非公開の理由について、河野大臣は当時。
デジタル担当・河野太郎大臣:「(13日の検討会)自由闊達(かったつ)に議論をということで非公開でしたが」
しかし実際には、総理よりも先に検討会が質問権の行使に踏み込むのを避けるために、非公開になったとみられます。
さらに18日はこんな発言も飛び出しました。
立憲民主党・後藤祐一議員:「後出しはない。これ以上ないってことで山際大臣、いいですね」
経済再生担当・山際大志郎大臣:「これから何か新しい事実等々が様々なことで出てくる可能性がございますので、その都度しっかりと説明責任を果たすことをしなくてはいけない」
立憲民主党・後藤祐一議員:「総理!まだあるそうです。そろそろ引き際じゃないですか」
新しい事実が出てくる可能性がある、と自ら発言。山際大臣を巡っては17日、自民党の石井準一参議院議院運営委員長の発言も問題に。
立憲民主党・逢坂誠二代表代行:『瀬戸際大臣のクビとるのに午後5時1分に終わってクビとれるのか、野党がだらしないって話ね…』言語同断であります」
一夜明け、石井氏は謝罪し撤回しました。
自民党・石井参院議運委員長:「(Q.瀬戸際大臣と言っていたが誰のことか)いや…それもいい訳じゃないですけれどそのように私が発したならば皆さんがご承知の大臣だというふうに認識しております」「(Q.山際大臣?)そのように理解しているならそうだと…」
一方、岸田総理は、会食の中の話題ではないとしています。
からの記事と詳細 ( 【旧統一教会】“つぼや経典”持ち込めず 質疑の証拠に? 自民党側が拒否[2022/10/18 20:18] - テレビ朝日 )
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