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Wednesday, March 2, 2022

地検が被告の接見禁止期間をミス 約1か月半禁じたままに|NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp

福岡地方検察庁は、小倉支部が勾留している被告について弁護士以外の人との面会を禁止する措置の期間が終わっていたのに続いていると勘違いし、およそ1か月半、面会を禁止したままにするミスがあったと発表しました。
福岡地方検察庁によりますと2つの事件で起訴され、小倉支部に勾留している被告について証拠隠滅の恐れがあるとして、裁判の争点や証拠を確認する公判前整理手続きが行われるまで弁護士以外の人との面会や手紙のやり取りを禁止する「接見禁止」の措置をとっていました。
去年12月17日、公判前整理手続きが行われたため接見禁止は解除されましたが、誤って接見禁止が続いていると拘置所に伝えていたということです。
先月2日、弁護士から問い合わせがありミスに気づいたということで、およそ1か月半、被告は弁護士以外の人と面会できませんでした。
検察は弁護士に謝罪し、被告への説明を依頼したということです。
福岡地方検察庁は「勾留中の人の権利を制限してしまうことになり、大変申し訳なく思う。職員には適切な指導を行い、再発防止に努めたい」としています。

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