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Wednesday, March 16, 2022

証拠品、新施設で一元管理へ 時効廃止の保管負担に対応―沖縄県警 - 時事通信ニュース

2022年03月17日14時32分

 沖縄県警が事件の証拠品を適切に管理するため、「証拠品保管センター(仮称)」を設置することが17日、県警関係者への取材で分かった。2024年秋をめどに完成する宜野湾署新庁舎の地下に設け、各署に委ねていた保管を一元化。保管品の増加に対処するとともに、相次ぐ紛失事案の防止も図る。
 一元管理の動きは全国の警察で進んでいる。殺人事件などの公訴時効廃止を受けた捜査資料の増加が背景にあり、県警各署でもスペースが手狭になっていた。
 県警では今年、浦添署が交通事故現場を記録したSDカードを紛失したことが発覚。20年には、沖縄署が保管していた大麻草を紛失している。こうしたリスクも低減できるという。
 宜野湾署の新庁舎は22年度に建設を始め、24年秋をめどに完成する予定。沖縄本島中部の高台に立地し、交通の利便性や防災面の条件が良いため選ばれた。

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