刑事事件の捜査・公判手続きのIT化を議論してきた法務省の検討会は15日、報告書をまとめた。オンラインを使った令状の請求や発付のほか、証拠書類の電子データ化も提案。映像や音声をつなぐビデオリンク方式での被告の公判出廷は一定の要件を満たす場合のみに限定し、「リアル」の出廷を原則とすべきだとした。
検討会は昨年3月に設置され、大学教授や裁判所、警察庁、検察庁の幹部らがメンバーとなり、計11回会合を開いた。
報告書はIT化の意義として捜査や司法関係者の業務の効率化だけでなく、被害者・証人の利便性や容疑者・被告の権利保護にもつながると指摘する。
からの記事と詳細 ( 令状や証拠、オンラインで 刑事手続きIT化へ提案、法務省:北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞 )
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