米政府は3日、ウクライナがロシアを攻撃したと誤認させる、偽のプロパガンダ映像をロシア政府が作成するとの情報があると明らかにした。「ロシアは侵攻の口実作りを狙っている」と警戒を強めている。
米国防総省のカービー報道官は同日、「ロシア政府には、一つの選択肢として、ロシア領内またはロシア語話者に対する偽の攻撃を演出する計画がある」と述べた。計画される映像には、遺体や、嘆く演技をする俳優、攻撃により破壊された現場などが含まれるという。ウクライナ軍の兵士が西側諸国から提供された兵器を手にしているような描写もあるという。
カービー氏は「我々の経験からすると、この種の事案でロシア政府の承認を得ていないケースはほとんどない」と述べた。米CNNは政府高官の話として、映像には北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるトルコからウクライナに提供された無人航空機が映っている可能性があると報じた。また米政府は、ロシアはすでに偽映像作成のための人材募集を始めたとみているという。
米政府は一連の情報が事実で…
からの記事と詳細 ( 「ウクライナが攻撃」の偽映像、ロシアが作成? 米主張、証拠示さず - 朝日新聞デジタル )
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