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Thursday, January 20, 2022

写真が裁判員に強い精神的負担…「刺激証拠」で公判停止、写真加工して次回以降使用 - 読売新聞オンライン

 公判で証拠として使う予定の写真が、裁判員に強い精神的負担を与える「刺激証拠」に当たるとして、昨年8月の初公判後に公判日程が取り消された傷害致死事件の裁判員裁判が20日、大阪地裁で再開された。関係者によると、写真を加工し、次回以降の公判で使うことになったという。

 障害者施設元職員の 伊住いずみ 祐輔被告(43)は2019年3月、勤務先の施設で知的障害がある男性(当時30歳)を窒息死させたとして起訴され、昨年8月の初公判で無罪を主張した。

 関係者によると、佐藤卓生裁判長は初公判後、解剖医らへの証人尋問で弁護側が用意した写真の使用を認めず、日程を取り消した。その後、弁護側が写真の加工に応じたといい、裁判員らを変更せずにこの日、再開した。佐藤裁判長からは日程取り消しの経緯についての説明はなかった。

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