6月26日(日本時間27日)、NBAプレイオフ2021 ウェスタン・カンファレンス・ファイナル(西地区決勝)のフェニックス・サンズ対ロサンゼルス・クリッパーズ第4戦がステイプルズ・センター(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行なわれ、サンズが84-80で勝利を収めた。3勝1敗としたサンズは、1993年以来となるNBAファイナル進出に王手をかけている。
試合はクリッパーズが83本中27本成功(32.5%)、サンズが86本中31本成功(36%)と、両チームがショットの精度を欠く展開。3ポイントショットはクリッパーズが5本、サンズが4本成功のみにとどまった。
サンズが14点をリードして前半を終えたが、第3クォーターにクリッパーズがFG17本中10本成功で30-19と挽回。3点差に追い上げると、第4Qにも4回1点差まで迫ったが、リードを奪うには至らない。
15-14とロースコアに終わった第4Qの残り10分7秒から同6分23秒までは、両チームともスコアを動かせず。サンズのモンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「ああなると、守備と精神力次第だ」と話している。
サンズは5点リードで迎えた残り1分5秒、デビン・ブッカーがドライブからファウルを受けるも、クリッパーズのチャレンジが成功。オフェンスファウルの判定に変わり、ブッカーはファウルアウトになった。
試合最後の13秒はサンズがクリッパーズに3Pを打たせまいとファウルしたこともあり、両チームが互いにフリースローを放つ展開に。サンズはクリス・ポールが6本中5本を成功させたが、クリッパーズは8本中4本成功のみ。意図的に外してリバウンドを拾う作戦もあったが、奏功しなかった。
サンズはブッカーが25得点、ディアンドレ・エイトンが19得点、プレイオフ自己最多の22リバウンド、ポールが18得点、7アシストを記録している。
ポールは「クレイジーで感情的な試合だった」と話している。
一方、カワイ・レナードが引き続き欠場のクリッパーズは、ポール・ジョージが23得点、16リバウンド、6アシスト、レジー・ジャクソンが20得点、イビツァ・ズバッツが13得点、14リバウンドをマークした。
タロン・ルーHCは「12回のポゼッションでリードを奪うチャンスがあったが、それをやれなかった。うまくいかなかった」と話している。
第5戦は28日(同29日 午前10時)にサンズの本拠地フェニックス・サンズ・アリーナ(アリゾナ州フェニックス)で開催される。
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