嵐５人飯はなくても「気付いたら21年」絶妙距離感 - ニッカンスポーツ

年末をもって活動休止する嵐の大野智（40）櫻井翔（38）相葉雅紀（38）二宮和也（37）松本潤（37）がこのほど、日刊スポーツなどの取材に応じた。デビューから21年間、5人が誰ひとり欠けずに駆け抜けてきた。仲の良さの秘訣（ひけつ）や要因を明かした。

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－メンバーの仲の良さが嵐の特徴の1つです。5人が誰ひとり欠けずに21年間走り抜けてきた要因は

松本　何なんですかねぇ。他のグループにいたことがないからなぁ（笑い）。

相葉　確かに。そうねぇ。どうなんだろう。

松本　ちょっとね、短期ででも、他のグループにトレードとかで入ったことがあれば、アレなんですけど…。

二宮　あんまり考えたことがなかったですよね。仲良く…。フラットな話、（意識的に）仲良くいようとも考えずに。自分たちの距離感は、グループ組む前から、あった人はあったので、そのまま大人になっていっちゃった、って感じです。グループを抜けていく人たちというのも、別に仲が悪いという人たちだけじゃなかったと思うし、その中で違う夢を途中で得たって人もあるだろうし。なんか、仲が良い、悪いだけでは、グループの質量は量れないとは思うんです。気付いたら21年たってた、っていう。ありがたい環境でしたね。

相葉　嵐のみんなが、やっぱり嵐のことが好きだから。そこでなんか、みんなのこともお互い尊敬しているし、そういう距離感のとり方が、入り過ぎず、引きすぎず、何とも言えない絶妙な距離感だなとは、いつも思いますね。

大野　よく他のグループで、仕事終わった後、グループで飯食いに行くとか聞いた事あるけど、うちらそれもないからね。

相葉　ないよね。（ツアーの地方公演後はあるけど）東京では。

大野　だから、確かにいい距離感だったのかな、と。

松本　そうだよね。Hey！Say！JUMPとかは、仕事の現場終わって、そのままご飯食べにいくとか…。いやいやもう、緊張しちゃって（笑い）。気、使っちゃうから。行くんだったら行くで、前もって言わないと。

相葉　準備しないとね（笑い）。

松本　なかなか皆さん、忙しいからね（笑い）。

－ファンの方はもちろん、メンバーの方々も嵐のことが好き

相葉　そこは大事にしていると思います、すごく。だからこそ今回のライブにしても、2年前の発表をするその何年も前から、ずっと話し合って、覚悟して、みんな納得して、そういう選択もとれたと思うし。ここでの会話が成り立ってなかったら、なんかこういう、21年間（活動）できた（後の休止）という結末にもならなかったんじゃないかな、って思う。

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