何千枚、何万枚にも及ぶ書類の束に埋もれながら、犯人に結びつく1点の証拠を捜し当てる-。テレビドラマを彷彿(ほうふつ)とさせるような地道な捜査は、デジタル全盛の今日においても、刑事警察部門の根底にある。今年発生した連続侵入盗事件の捜査過程で、兵庫県警の捜査員が分け入ったのも使用済み切符の山の中。人の手による“アナログ捜査”で、カメラとカメラの隙間を線でつないだ。
“宝さがし”
コロナ禍が本格化した今年2月から7月にかけて、兵庫県内では飲食店や会社事務所などを狙った侵入盗事件が立て続けに100件以上発生していた。
現場付近の防犯カメラ映像から2人組の男が浮上。犯行時に盗難車で移動していたことも判明した。
県警捜査3課の捜査員はカメラに写った2人組の1人の体格などから、同種前科のある窃盗犯ではないかと当たりをつけた。バールを使って夜間に忍び込むこれといって特徴のない手口も、この男を透かしてみると、特徴がないという点で類似していた。
問題の盗難車は2月下旬、同県加西市の私鉄駅駐車場で見つかった。ここからは鉄道を使って逃走したとみて当該駅や周辺駅のカメラなどを捜査。犯人とみられる男がここで切符を買って電車に乗り、JR加古川駅で下車していたことをつかんだ。
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October 02, 2020 at 06:00AM
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アナログ捜査は今も現役、1万枚の切符の山から証拠の1枚 - 産経ニュース
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