名張市で１９６１年に５人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で、名古屋高検が３月、毒が盛られたとされる懇親会の出席者の供述調書９通を新たに名古屋高裁に開示していたことが判明した。奥西勝・元死刑囚の弁護団が５日、明らかにした。奥西元死刑囚の自白調書と矛盾があるとして、弁護団は、現在高裁で続く第１０次再審請求の異議審にも影響を与える可能性を指摘した。
弁護団によると、検察側がこの事件の証拠を新たに開示するのは２００５年の第７次再審請求の異議審以来約１５年ぶりという。
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June 07, 2020 at 12:24PM
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名張毒ぶどう酒事件 調書９通、検察側が新証拠開示 弁護団「自白と矛盾」 ／三重 - 毎日新聞
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