冷えから不調が起こる理由
冷えは単なる不調に見えますが、そこから引き起こされる症状はとても多くあります。体温が低いのは血流が滞って、十分な栄養や酸素が体の各所に届いていない状態。そうなると新鮮な血液が十分に受け取れない場所は、まともに機能できません。
例えば、タンパク質の合成や分解(代謝)ができなくなったり、老廃物を肝臓や腎臓に運び込むことができなくなってしまいます。それによって毒素がその周辺に残り、さらに細胞の機能を低下させます。低体温=冷えは、肩コリや頭痛だけでなく、肝臓や腎臓などのトラブルを引き起こしたりもするのです。
冷えると起こってくる症状はさまざま。例えばこんなものがあります。
【頭痛】
頭部の毛細血管の末端まで血液が届かないと、頭痛が起こる。冷えて血管が収集すればなおさら危険。
【肩コリ】
肩甲骨周辺の筋肉の血流が滞り、筋肉が固まってしまうのが肩コリ。肩の動きが少ないと起こる。
【内臓疾患】
血めぐり不良が起こると内臓機能を妨げる。消化・吸収、老廃物の排泄などの動きが鈍る。
【イライラ】
低体温で酸素が届かないことから、脳が酸素不足に。そのためリラックスできない。
心の冷えを解消する方法
心の冷えと体の冷えは、どちらが先かわからないくらい絡み合っています。心の冷えというのは、心の機能が低下している状態。喜怒哀楽など本来の感情を認めることができない。他者から認められたい、愛されたいのに表現できず攻撃的になる…など、いろいろな形で表現されます。
これらは知らず知らずにストレスになり、それがもとで体が常に緊張状態になります。そうなれば血管が収縮し、やはり体も冷えてしまいます。
しかし、これらの冷えは誰かと温かいコミュニケーションを取れれば解消します。考えすぎず、マジメになりすぎないこと。それが大事です。積極的になれない時も、まずは笑顔になりましょう!
ライター:幸雅子
出典:『骨盤セルフケア』/「体の大敵「冷え」とサヨナラする方法」
監修:川島朗/東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授。東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長。東京女子医科大学腎臓病総合医療センター内科&血液浄化療法科准教授。東京女子医科大学附属青山病院准教授。血めぐり研究会代表。
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March 02, 2020 at 03:03PM
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