「ルフィ」と接見、海外に通話＝証拠隠滅容疑で弁護士書類送検―警視庁 - au Webポータル

「ルフィ」と名乗り強盗や特殊詐欺事件を指示したとして逮捕、勾留中の今村磨人被告（３９）と警察署内で接見した際、海外にいる人物と電話をつないで事件への関与について口止めさせたとして、警視庁捜査１課は１９日、証拠隠滅容疑で、広島県弁護士会所属の加島康介弁護士（４９）＝別の詐欺罪で有罪、上告＝を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、加島弁護士は昨年２～３月、複数回にわたり警視庁原宿署で勾留中の今村被告と接見。面会室のアクリル板越しにフィリピンにいる犯罪組織「ＪＰドラゴン」の幹部らと携帯電話で通話させ、事件の証拠を隠滅した疑いが持たれている。
幹部らが知人を通じて加島弁護士に接見を依頼。今村被告に「面倒を見るから事件について話すな」という趣旨の話をしたという。

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