任意で事情を聴かれているのは、岡山市南区の岡山南警察署に勤務する30代の巡査長です。
捜査関係者によりますと、事件の証拠品として署内の保管庫で管理されていた現金およそ320万円が今月に入ってなくなっていることが発覚し、署員に聞き取りなどを行ったところ、この巡査長が盗んだ疑いがあることがわかったということです。
任意の事情聴取に対し、巡査長は「ギャンブルで負けて借金があり、金をとった」などと話しているということです。
証拠品の現金は鍵のかかった保管庫で管理されていますが、かぎが壊された形跡などはなかったということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
岡山県警察本部監察課は「現時点ではコメントできない」としています。
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