岡山南警察署で、事件の証拠品として保管されていた現金約320万円がなくなり、勤務する男性巡査長が盗んだ疑いがあるとして警察が任意で事情を聞いていることが分かりました。
関係者によりますと、岡山南警察署が署内の保管庫で管理していた現金約320万円が10月に入ってなくなりました。
詐欺や窃盗事件の証拠品として押収したもので、警察が岡山南警察署の署員に聞き取りをしたところ、30代の男性巡査長が関与を認めたということです。
警察の任意の聞き取りに対し男性巡査長は「ギャンブルで借金があり金をとった」などと説明しているということで、警察が裏付けを進めています。
岡山県警察本部の監察課は「現時点ではコメントできない」としています。
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