[モスクワ 1日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は1日、新興5カ国(BRICS)加盟に関心が高まっていることは、国際舞台におけるBRICSの権威が高まっている証拠だと述べた。 同時に、今月のBRICS首脳会議を前に加盟国間で拡大の可能性を巡り見解の相違があることも示唆した。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アで構成するBRICSは8月22━24日に南アフリカで首脳会議を開催。南アは先月、BRICS加盟に興味を示している国が40カ国以上に上ると明らかにしている。
ペスコフ報道官は記者団に対し、首脳会議ではBRICS拡大が主要議題として取り上げられるとし、多くの国がBRICS加盟に関心を示していることは「BRICSの大きな可能性、権威の高まり、実際的な重要性」を示していると述べた。
ロシアのラブロフ外相は6月に開かれたBRICS外相会議で、BRICSは「多極化する世界」を象徴しているため、魅力的な存在になりつつあると発言。8月の首脳会議には国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出ているプーチン大統領の代わりにラブロフ外相が出席する。
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