女子サッカーのワールドカップの表彰式で、スペインのサッカー連盟会長が女子選手の唇にキスした問題で、スペインの検察当局は、性的暴行容疑で証拠調べを開始すると発表した。
スペイン検察は28日、スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が、両手で女子選手の頭をつかみ、唇にキスをした行為が刑法の性的暴行罪にあたる可能性があるとして、証拠調べを開始すると発表した。
この選手が自身のSNSなどで「キスは同意に基づくものではなかった」「私は無防備で被害者だと感じた」などと発信していることから、彼女の意に反する行為だとしている。
その上で連盟は、「スペインサッカーのイメージを著しく傷つけた」としてルビアレス氏に会長職を即刻辞任するよう求める声明を発表した。
一方、ルビアレス氏の母親は28日、息子が非人道的な扱いを受けているとして、地元スペイン南部モトリルの教会で、ハンガーストライキを始めた。
母親は女子選手に対して真実を語るよう求めており、ハンストは「息子に対する非人道的で血なまぐさい追及が解決するまで続ける」としている。
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