ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所で今月6日に起きた巨大ダム決壊は、ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシアによる犯行の見方が強まっている。米紙ニューヨーク・タイムズは、ロシアが爆破したことを示唆する証拠が見つかったと報じた。国際的な法律専門家チームも、ロシアの犯行の可能性が高いとする調査を発表した。ロシアはいまだに関与を否定しているものの、状況は不利となってきている。
ニューヨーク・タイムズの記事は16日、報じられた。同紙が入手したダムの構造図や、工学や爆発物、地震学の専門家への取材を基に、ダムのコンクリート基盤を通る通路で、ロシアが仕掛けた爆発物が爆発したことを示唆する証拠が見つかったと伝えた。
同紙は「ダムは、想定されるほぼあらゆる外部からの攻撃に耐え得るよう設計されている。証拠は、ロシアが内部から爆破したことを示している」としている。
ニューヨーク・タイムズの記事とは別に、ウクライナの検察当局を支援する国際的な法律専門家チームは16日、ロシア側の仕業の「可能性が高い」とする初期段階の調査結果を明らかにした。
からの記事と詳細 ( ウクライナのダム決壊〝ロシアが爆破〟犯行の証拠 NYタイムズ報道 法律専門家チームも「爆発物が前もって仕掛け ... - ZAKZAK )
https://ift.tt/NFpuA4h
No comments:
Post a Comment