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Monday, April 24, 2023

【多面鏡 事件・司法から今を読む】ルールなき再審の証拠開示 検察が改めるべき「無謬主義」 大阪社会部長 牧野克也 - 産経ニュース

「見通しの小嶌(こじま)」と呼ばれた検察官がいた。

大阪地検特捜部長や仙台・広島両高検検事長を務めた小嶌信勝(のぶかつ)氏(平成23年死去)。事件の筋を見極める捜査能力と合理的な事件指揮で知られた。退官後に弁護士へ転身し、晩年は冤罪(えんざい)防止の研究に心血を注いだ。大物検察OBらしからぬ研究に筆者が驚くと、泰然と答えたものだ。

「冤罪は国家権力による最大の罪。検察を愛するからこそ率直に指摘したい」

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