Pages

Friday, September 2, 2022

【教科書が教えない 拉致問題】(14)被害者「死亡」の証拠はない 日朝首脳会談から20年 編集長・中村将 早紀江さんの一言で追及へ 国家の責任として奪還を - 産経ニュース

教科書が教えない 拉致問題

横田めぐみさんについて、北朝鮮側が「死亡」と伝えてきた日朝首脳会談後の記者会見で涙にくれる父親の滋さんと母親の早紀江さん=平成14年9月17日、東京・永田町の衆議院第1議員会館

9月半ばの北朝鮮・平壌は、朝晩の冷え込みを感じるほど秋めいていた。あの日は朝から晴れていたことを思い出す。

8月下旬に電撃的に発表された日朝首脳会談。双方の懸案を取り除き、国交正常化につなげる。少なくとも北朝鮮側は戦後補償を手にするために、そういう青写真を描いていたはずだ。

日本の世論は首脳会談が近づくにつれ、拉致問題の進展を望む声が日増しに強まっていた。北朝鮮側が会談に応じたということは何らかの進展が期待できる。拉致被害者たちが故郷の土を踏む日が近づいている…。あの日の朝までは、そんなムードが漂っていた。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【教科書が教えない 拉致問題】(14)被害者「死亡」の証拠はない 日朝首脳会談から20年 編集長・中村将 早紀江さんの一言で追及へ 国家の責任として奪還を - 産経ニュース )
https://ift.tt/PpzqCDQ

No comments:

Post a Comment