事件の現場で犯人を特定するための鑑識技術を向上させようと、越前警察署は28日、競技会を行った。
鑑識競技会には若手警察官9人が参加。越前署の署長と県警鑑識課の指導官が審査した。
競技は駐車していた乗用車のダッシュボードから現金1万円が盗まれたとの想定で、参加した警察官は手早く正確に証拠を集めた。また被害者からの聴き取りをもとに、静電気シートを使って足跡を辿り、ドアノブや車内に残された封筒に磁性粉末をつけて指紋を浮かび上がらせていた。
被害者はタバコを吸わないのに、助手席の足元に落ちていた吸い殻については、DNA鑑定に出す証拠として採取した。
越前署管内での車上狙いは去年は24件、今年は6月末までに4件起きている。
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