米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は15日、短文投稿サイトのツイッターが買収契約の履行を求めて同氏を訴えた裁判について、審理を急がないよう求める意見書を裁判所に提出した。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版などが伝えた。
ツイッターは米東部デラウェア州の裁判所に起こした訴訟で、9月中に裁判を完了させることを求めていた。マスク氏は証拠開示に時間がかかることなどを理由に反対し、来年2月13日以降の裁判を求めている。
マスク氏は今月8日にツイッター買収の撤回を表明した。(共同)
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