【ソウル=相坂穣】韓国の与党「国民の力」の党中央倫理委員会は8日、
昨年末、李氏が2013年にIT企業代表から性的接待を受けた疑いがあり、部下を通じて関係者の口止めのために投資の約束をし、証拠隠滅を図ったとする疑惑が保守系の動画投稿チャンネルで報じられた。
李氏は疑惑を否定したが、中央倫理委員会は7日夜から8日未明にかけて審議し、性的接待の疑惑については判断しないとする一方、証拠隠滅についての李氏の証言は「信じられない」とし、懲戒処分を決めた。
李氏は、米ハーバード大卒でベンチャー企業経営などを経て政界進出。国会議員経験はないが、昨年6月に36歳の若さで党代表に就任した。20〜30代男性の人気を集め、今年3月の大統領選での政権交代に貢献した。一方で、尹大統領の側近議員らと対立し、今回の厳しい処分につながったとの見方もある。
韓国ギャラップが8日発表した世論調査結果では、尹氏の政権支持率は前週比6ポイント下落の37%となり、5月の政権発足後初めて40%を切った。
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