阪和興業は27日、3月に金融機関から借り入れた1200億円を6月30日付で全額返済すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻後にロンドン金属取引所で金属先物商品価格が急騰し、ヘッジ取引で追加で差し入れる証拠金が必要となったため借り入れていた。先物価格が落ち着き必要な証拠金が減ったため、予定よりも2カ月以上早めて返済する。
業績に与える影響は軽微としている。阪和興業はニッケルなどの金属商品に関して、取引先に評価損益が帰属するヘッジ取引をおこなっていた。先物商品価格の急騰で必要な証拠金が膨らんだため、3月8~11日に三井住友銀行やみずほ銀行など4行から借り入れた。
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