奥州市の建設会社でことし2月、同僚の男性に暴行を加えて死亡させたとして社員5人が逮捕・起訴された事件で、建設会社の社長の男が証拠品のハードディスクを隠したとして、証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
調べに対し、容疑を認めているということです。
ことし2月21日、奥州市の建設会社に勤める及川孝将被告や伊藤誠二被告ら5人が、同僚の三田義朗さん(当時38)の顔や腹を踏みつけるなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪で起訴されました。
5人はこれまでの警察の調べに対して「自分たちのせいで死んだことは間違いない」と話し、容疑を認めています。
警察が捜査を進めたところ、この建設会社の社長で奥州市の細川幹雄容疑者(54)が、事件の証拠品のハードディスク1台を隠していた疑いが強まり、18日、証拠隠滅の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、細川容疑者は、社員5人が逮捕された2月23日ごろに、会社とは別の場所にある奥州市内の資材置き場に行き、土の中にハードディスクを隠した疑いがもたれていて、調べに対し容疑を認めているということです。
警察は、細川容疑者が傷害致死事件についても事情を知っているものとみて、調べることにしています。
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