<ブチャでの蛮行は「兵士個人の逸脱行為」などではない>
(※記事中の写真は閲覧にご注意ください)
ウクライナの首都近郊ブチャでのロシア軍による民間人虐殺の「証拠」をドイツ誌シュピーゲルが報じた。
ロシア軍撤退後のブチャでは、後ろ手に縛られた遺体や、虐待されたとみられる遺体が多数発見されている。
西側はロシアによる戦争犯罪だと非難しているが、ロシア側はウクライナによるでっち上げだと真っ向から否定。
しかしシュピーゲルによれば、ドイツの情報機関が、ロシアの主張を「完全に論破」できる通信記録を傍受したという。
自転車と民間人の遺体(4月2日、ブチャ) ZOHRA BENSEMRAーREUTERS
先日、自転車の隣に横たわる遺体の映像が報じられたが、ある通話では兵士が自転車に乗る人を銃撃してきたと話していた。まず尋問し、そして射殺せよと命じる通話もあった。
シュピーゲルは、ブチャでの蛮行は「兵士個人による逸脱行為」ではなく組織的なもので、その中心はロシアの民間軍事会社ワーグナー・グループの傭兵集団だと伝えた。
同集団はシリアでも同様の戦争犯罪を行ったことで知られている。
からの記事と詳細 ( ロシア軍の虐殺の証拠を独情報機関が入手した - Newsweekjapan )
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