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Wednesday, November 17, 2021

マルコムXの「暗殺犯」、2人は無実か 判決から55年、新証拠判明 - 朝日新聞デジタル

 伝説的な黒人指導者、マルコムXの暗殺事件で、ニューヨーク(NY)の地区検事らは18日(日本時間19日未明)、男性2人の有罪判決の破棄を求めて申し立てを行う。2年近くに及ぶ調査の結果、2人が無実であることを示す証拠が新たに見つかったという。

 マルコムXはキング牧師と同時代を生き、公民権運動に尽力したが、1965年2月、NYの舞踏場で演説中に射殺された。39歳の若さだった。

 事件の背景には黒人組織間の内紛があったとされ、黒人3人が逮捕された。そのうち2人は無罪を主張したが、翌66年に実刑判決が言い渡された。ただ、目撃証言に矛盾があり、確たる物的証拠もなかったため、2人の関与については長年、論争になっていた。

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