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Tuesday, October 12, 2021

奈良女性遺棄初公判 検察側が証拠開示せず|NNNニュース - 日テレNEWS24

 奈良市の雑木林に女性の遺体を遺棄したなどとされる男の初公判で、検察側は事件に関する証拠を開示せず、弁護側は認否を明らかにしなかった。

 カメルーン国籍のフォルゲ・ムンヤ・フィデル被告は今年7月、何者かと共謀し、大和郡山市の笹岡順子さんの遺体を遺棄したとされている。

 自宅近くに放置されていた笹岡さんの車には、笹岡さんの血痕が残っていて、警察は殺人の疑いも視野に捜査している。

 12日の初公判で、検察側は「被告には余罪の可能性があり、重複する証拠を現時点では開示できない」と主張。一方、弁護側は「証拠の開示がないことには、対応できかねる。開示があるまでは、認否についての回答を差し控える」と述べた。

 次の裁判は約1か月後の予定で、裁判長が検察側に対し、次回までに証拠を提示するよう求めるなど、異例の展開を迎えている。

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