
エンゼルス2-3アスレチックス=延長十回(19日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)は「2番・投手」で先発出場し、8回を投げ10三振を奪ったが2本のソロで2失点。0-2とリードされた場面で降板し、10勝目とはならなかった(9勝2敗)。球数は108で5安打、4四死球で防御率は3・28とした。打者としては2打数無安打2四球。1918年にベーブ・ルースが記録して以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業達成は持ち越しとなった。試合後に行われたオンライン会見の主な一問一答は以下。 --投球を振り返って良かった点は 「全体的にコマンド(制球力)も良かったですし、打たれたのはやっぱりホームランになってるので、そこらへんは前回に続いて反省点かな、と思います」 --いままでで一番多くスプリットを投げた。良かったということか 「そうですね。シーズンも最後の方なので、いろいろ投げながらいきたいなと思ってます」 --右肘の張りで登板回避。今季投げられないという思いはあった 「いや、そんなことはないですね。多少、返りが遅い、張りが返ってくるのが遅かったので、一応、報告したという感じですね」 --最後のイニングで99マイルを投げた。肉体的には問題ないように見えたが 「問題はなかったですね。もちろん、球数的に抑えれたら九回まで行きたかったぐらいだったので、全体的にそういう感じだったかなと思います」 --スプリットは55球、なぜ多かったのか 「シーズンの目標としては健康で最後まで終わるのが一番の目標ではあるので、その中で負担のかかる球とかからない球、いろいろありますけど、シーズンの中でトータルとしてみたときに全体の球種を抑えるところがあると思うんですけど、きょうは残り試合数も少ないので、そういう意味で多めには投げました」 --プレーオフ争いから外れている状況で、投げ続けているモチベーションは 「個人的には投げないと成長できないというか、もちろん、今年で終わるわけではないですし、来年以降もどんどんどんどん投げ続けたいなという意欲はある」 --本塁打王争い。どれほど意識していて、取れる自信は 「もちろん、取りたいなという気持ちはあるっちゃあありますし、残りも少ないので、取りたいという気持ちもありながら1打席1打席いい感覚で、最後良い感覚で終わるか、悪い感覚で終わるか、来年以降のオフの取り組みも変わってくると思うので、まずは良い打席を増やしたいなっていうのが一番かな、と思います」 --シカゴでキャッチボールをして右腕に違和感あるというのは右肘の張りということ 「まあ違和感というか、張りがある自体は普通なので中5(日)なり、6(日)なり1日1日そのなんていうんですかね、元の状態に戻ってくる感覚というか、そういうのがちょっと遅いかな、と感じたのでそれを報告はしました」 --箇所は右肘だけということですね 「そうですね、はい」 --残りの登板数も少ない。勝ち星について 「もちろん勝ちたい気持ちは常に持ってますし、勝つということはチームがリードしている状態でマウンドを降りるということなので、それだけゲームをコントロールして降りているということ。残り(先発機会が)何試合あるか分からないですけど、頑張りたい」 --一年間ローテーションを守ることの難しさ 「ローテを守るのもそうですし、試合にこうやって多く出るのも4年間では初めてなので最後まで健康で出続けて終わるっていうのが一番かな、と思っています」
からの記事と詳細 ( 一問一答 大谷、10三振気迫の投球も10勝目は持ち越し(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース )
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