5月28日(日本時間29日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンでNBAプレイオフ2021のイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド(1回戦)、ボストン・セルティックス対ブルックリン・ネッツ第3戦が行なわれ、セルティクスが125-119で勝利を収めた。シリーズ初勝利をあげたセルティックスは、4戦先勝制のシリーズを1勝2敗としている。
敵地での2連敗を経て迎えたホームでの第3戦で、セルティックスはジェイソン・テイタムがプレイオフ自己最多となる50得点をたたき出してチームを牽引。第4クォーターに16点をリードしながら、残り1分を切って5点差まで追い上げられたセルティックスだが、残り41.8秒にテイタムが50点目となるプルアップジャンパーをケビン・デュラントの上から沈めて勝利を決定的なものとした。
テイタムはほかに6リバウンド、7アシスト、2スティール、1ブロックを記録。プレイオフでの1試合50得点超は、セルティックスで6人目。ジョン・ハブリチェック、アイザイア・トーマス、レイ・アレン、サム・ジョーンズ、ボブ・クージーに続く快挙だ。
マーカス・スマートは「精神的に集中していたね」と、テイタムを称賛。ネッツのケビン・デュラントも「今夜の彼らはショットが良かった。特にテイタムだね」と脱帽した。
「彼は何度かタフショットを決めた。彼がしたことはまったく簡単じゃないと思う」。
セルティックスはテイタムのほか、スマートが23得点、6アシスト、トリスタン・トンプソンが19得点、13リバウンド、エバン・フォーニエが17得点をマークしている。
一方のネッツは、ジェームズ・ハーデンが41得点、10アシスト、7リバウンド、デュラントが39得点、9リバウンド、4スティール、カイリー・アービングが16得点、6リバウンドを記録した。
2019年の移籍以降、ボストンのファンの前で初の試合だったアービングは、ウォームアップや試合前の選手紹介、試合でボールに触れるたびにブーイングを浴びせられた。一部のファンが何度か野次を飛ばす場面もあった。
アービングは「それがバスケットボールだ。これまでに何度か経験してきた」と話している。
「純粋にバスケットボールに関することで、それ以上のことが何もない限りは、僕は冷静だよ」。
第4戦は30日(同31日 午前8時)に第3戦と同じTDアリーナで行なわれる。
からの記事と詳細 ( ジェイソン・テイタムがプレイオフ自己最多50得点、セルティックスをシリーズ初勝利に導く - Sporting News JP )
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