<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)
JLPGA ツアー2020-21シーズン第25戦『ほけんの窓口レディース』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)第2日が5月15日、福岡県福岡市・福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,335 Yards/Par 72)で行われたが、雷雲接近で競技が中断。天候の回復が見込めないことから午後12時26分、順延となった。競技は36ホールに短縮され16日、午前7時から再開する。暫定首位は通算6アンダーの淺井咲希、原英莉花、有村智恵、吉田優利の4人。
(天候:雨 気温:22.7℃ 風速:4.6m/s)
淺井咲希(-6 ※7ホール終了)
「あすは8番ホールのティーショットからです。きょう、私は7ホールをプレーしたけど、最終組のあたりはまだスタートしたばかり。あすは確実にスコアを伸ばしてくるでしょう。組の流れがとてもいい。(穴井)詩さんは朝イチから2オン。すごく良い内容で、私もうまく流れに乗った感じがした。理由はよくわからないけど、スコアが良い日は雨が多い。より集中しているからでしょうか。また、コンディションが難しくなれば、心が広くなる。ミスを許すことができるから、いいプレーができるかもしれません」
原英莉花(-6 ※3ホール終了)
「気合を入れ、残り15ホールを頑張りたい。あすも予報では風が強い。しっかり、リズムをつくることが大切です。もっと、攻めたいところでも、残り15ホールを残すだけ。勝負所を見誤らないように気をつけたい。自滅だけはイヤです。最後の4、5ホールが勝負。きょうは、スタートからバーディーが続いた。3ホール、いいリズムだったと思う。同組の高木優奈さんとは仲がいい。楽しくプレーができた」
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有村智恵(-6 ※スタート前)
「あすも悪天候だとか。1Rのリードはあってないようなものです。耐えるプレー、スコアを伸ばすゴルフの両方が必要。そうでなければ、優勝には届かないでしょう。準備をしっかりして、あすを迎えたい。競技中断はスタート直前。初めての経験かもしれない。雷だから仕方がなかった」
吉田優利(-6 ※スタート前)
「他の選手より、残りホールが多い。それがチャンスかどうか、よくわからないけど私は、プラスにとらえている。(今日、この後は)いつもと同じように食事をして、体のケアやトレーニングをする予定です。また、競技中断のサイレンは突然のことで、びっくり。こういう状況もこの先多いと思う。しっかり準備しながら待っていました」
木戸愛(-4 ※6ホール終了)
「目の前の1打へベストを尽くすことは変わりません。あしたもしっかり集中してがんばりたい。中断は、7番のティーショット直後。雷がゴロゴロ鳴っていたので仕方がありませんね。気持ちを切り替え、精いっぱいプレーをします」
小祝さくら(-4 ※3ホール終了)
「最終日、しっかりスコアを伸ばせるようにしたい。あす、再開するプレーはラフから。距離感を合わせることに要注意です」
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稲見萌寧(-4 ※1ホール目プレー中)
「できるかぎり頑張ろうと思います。(勝負に関して)最終組がスタート前。何とも言えないですね」
高木優奈(-3 ※3ホール終了)
「(サスペンデッドの経験は)ないですね。あすは、残り153ヤードから。ちょっとドキドキするけど、楽しい組でプレーしている。がんばります」
酒井美紀(-3 ※2ホール終了)
「残りのホール、集中してガンガン攻める。きょうは、3番グリーンで中断。パーパットを打ち終わって、ボギーパットを打とうかなぁというところでした。微妙な流れだったので、水入りは良かったかもしれない。雨の日のプレーは嫌いではないし、やりたかった気持ちもありますけど…」
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