後半、インターセプトから独走トライを決める福岡。現役ラストシーズンで8強に進んだ (撮影・甘利慈)【拡大】
トップリーグ・プレーオフトーナメント第4日(25日、花園ラグビー場ほか)2回戦4試合が行われ、5季ぶりの優勝を目指すパナソニック(ホワイト・カンファレンス1位)が、近鉄(トップチャレンジリーグ2位)に54-7で快勝した。今季限りでの現役引退を表明している元日本代表WTB福岡堅樹(28)が、2トライの活躍で勝利に貢献した。NTTドコモ(ホワイト・カンファレンス3位)はホンダ(レッド・カンファレンス6位)を21-13で下し、初の8強入りを決めた。
ラグビーの“西の聖地”花園をWTB福岡が駆け抜けた。ラスト5分間で2トライ。パナソニックの大勝に貢献し、胸を張った。
「前半は近鉄の勢いのあるアタックに苦しんだ。自分たちの時間が来なかったが、自信を持っている守備でしのげたのが大きかった」
前半は先制トライを許すなど、7-7と苦戦。それでも、リーグ戦7試合で16チーム中唯一2桁の76失点という防御からリズムを作ると、徐々に点差を広げて42-7で迎えた後半35分。福岡が会場を沸かせた。
ハーフライン付近でパスを受けると、左サイドを一気に駆け上がる。相手を1人かわし、最後はタックルを受けながらトライ。その3分後にはインターセプトから独走でインゴールへと飛び込んだ。圧力をかけ続けた仲間へ「FWが取ってくれたトライ」と感謝を忘れなかった。
医師を目指すため、今季限りでの現役引退を表明。4月からは順大医学部に進学し、選手と医学生の“二刀流”生活を送る。大学側の協力も得ており「チームとして必要な練習には出られるように、教授の方々にも理解していただいています」。授業に出席できない分は、課題をこなすなどしてカバーしている。
5月23日の決勝(東京・秩父宮)まで駒を進めれば、引退まで残り3試合。だが、まずは同8日の準々決勝、キヤノン戦(埼玉・熊谷)に集中する。
「目の前の一戦に100%で臨む。一戦、一戦、瞬間、瞬間を楽しんで、自分らしいプレーを見せる。それが僕のラグビー人生です」。ホーム熊谷でのラストマッチで、千両役者が再び輝く。(阿部慎)
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