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Wednesday, January 20, 2021

義母殺害巡り主張対立 検察側「金目的」 弁護側「証拠ない」|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

静岡地裁

 2017年に静岡市駿河区小鹿の無職の女性=当時(62)=を殺害して現金を奪い、山中に遺体を遺棄したなどとして、強盗殺人と死体遺棄、窃盗の罪に問われた住所不定、無職の男(37)の裁判員裁判が19日、静岡地裁で始まった。被告が現金を奪う目的で義理の母親だった女性を殺害した犯人かどうかが争点。検察側と弁護側で主張が対立した。
 被告は罪状認否で強盗殺人罪を否認したが、起訴内容にある女性宅から現金約300万円を奪ったことは「間違いない」とした。死体遺棄罪とクリーニング店での窃盗罪は起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述などで、被告が仕事の営業成績を上げるための架空契約に自己資金を当てたり、パチンコで浪費したりして生活費に困っていたと指摘した。消費者金融に約228万円の借金があり、現金を貸してくれていた女性らにもほぼ未返済で「さらに借りることは困難だった」と説明。奪った現金約300万円は仕事上の納金や生活、遊びに使い、残った210万円は当時の自宅ベランダに隠したという。
 弁護側は冒頭陳述で、被告が女性宅を訪ねたところ、既に死亡していたと主張した。何度も現金を借りていたことから、警察に通報すれば「真っ先に疑われ、クリーニング店での盗みもばれる」と考え、遺体の遺棄を決意したと説明。遺体から被告の指紋が検出されていないなど殺害の直接証拠はなく、たびたび現金を貸してくれた女性が死亡して最も困るのは被告だとして、動機はなかったと強調した。

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