ことし３月、横浜市で３１歳の男性を車ではねて死亡させそのまま逃げたとして逮捕された指定暴力団幹部の５２歳の男が、事件のあと車を業者に持ち込んで解体していた疑いがあることが警察への取材でわかり、警察は証拠隠滅をはかったとみて、詳しく調べています。
指定暴力団稲川会系幹部で自称・自動車販売業の高岡栄二容疑者（５２）はことし３月、横浜市南区で道路を歩いて渡っていた近くに住む会社員、大川優太さん（３１）を車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
これまでの調べで、付近の防犯カメラや現場に残されていた部品の破片などから車を特定したということですが、その後の警察への取材で、事件のあと神奈川県内の業者で解体されていたことがわかりました。
車は他人名義でしたが、ふだんからこの車を使っていた高岡容疑者が業者に持ち込んだとみられるということです。
調べに対し高岡容疑者は「考えてからあとで話します」と供述しているということで、警察は証拠隠滅をはかったとみて詳しいいきさつを調べることにしています。
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November 26, 2020 at 12:05PM
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ひき逃げ 車を解体し証拠隠滅か｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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