大津市で昨年５月に男児が死亡した飲酒運転事故で自動車運転処罰法違反（危険運転致死）の罪に問われた男（４１）の大津地裁の公判で、証拠請求や開示を巡る地裁の方針について、大阪高裁が法の趣旨に反し不適当とする決定を出していたことが、弁護側への取材で分かった。
刑事訴訟法は「やむを得ない事由」がない限り、公判前整理手続き終了後の証拠調べを請求できないと定めている。
弁護人の辻孝司弁護士によると、今年５月に同手続きで証拠や争点の整理が行われたが、地裁の大西直樹裁判長は「公判開始後も柔軟に対応する」という趣旨の発言をし、途中で打ち切った。
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September 17, 2020 at 06:02AM
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公判前整理手続き後の証拠請求許容ダメ 大阪高裁、地裁方針に 飲酒運転死亡事故巡り ／滋賀 - 毎日新聞
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