Suriyu: リスト押収経過を証拠調べ河井夫妻の第２回公判

Thursday, August 27, 2020

　昨年７月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反（買収、事前運動）の罪に問われた前法相の衆院議員河井克行被告（５７）と、妻の参院議員案里被告（４６）の第２回公判が２８日、東京地裁（高橋康明裁判長）で開かれ、検察側は証拠調べで、克行前法相が作成した現金供与先リストの押収経過を説明した。

　検察側によると、リストは夫妻の自宅や、克行前法相の議員会館の事務所などのパソコン３台にあった。「陣中見舞い」や「選対各支給表」といった題名が付けられ、昨年１１月に消去されていたとしている。

　夫妻は２５日の初公判で無罪を主張した。

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