渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズは107-122でセルティックスに敗れた。渡辺は途中出場で2分38秒プレーし、2得点、2リバウンド。チームは再開後、1勝6敗となった。

渡辺は100-119の第4クオーター残り約2分半からコートに立った。チームの敗戦は決定的だったが、貴重な出番に気を緩める理由はない。2リバウンドを奪い、残り1分9秒にはゴール下へ素早く入ってパスを受けダンクをたたき込む。残り34秒には味方の3点シュートもアシストした。

2季目の今季は短時間の出場でも好結果を出せている。「チャンスをもらえれば、それを生かすだけの力は十分にあると思う」と語っていたが、その言葉通りのプレーを披露した。(共同)