県高野連の独自大会「２０２０年夏季茨城県高校野球大会」は１２日、ノーブルホームスタジアム水戸など６球場で１、２回戦計１６試合が行われた。太田一が１イニング２０得点など強打で海洋を圧倒し、３回戦進出を決めた。
コロナ禍の影響で休校が続いたことに配慮し、授業を優先するため試合は週末ごとに実施される。２回戦の残り２６試合は１８、１９日に行い、３２強が出そろう。
○…牛久栄進が劣勢をひっくり返したのは２点を追う五回。１死二、三塁の場面で４番・朝川陽太選手（３年）が打席に入った。「ベンチで相手投手のスライダーが甘くなっていると聞き、狙い球を絞った」。その狙い通りに初球、内角ベルト付近に来たスライダーを強振すると、打球は左翼芝生席で弾んだ。一塁を回った時に「味方のベンチがざわめいて（本塁打と）分かった」。練習試合では６本打っているが、公式戦では初の本塁打。それが価値ある逆転３ランとなり、笑みを浮かべた。それでもチームの主軸は、三回２死満塁の場面で見逃し三振に終わったことを反省。「きょうは塁上にいる走者を還せない時があった」と次戦に向けて表情を引き締めた。
○…思わぬ大敗。水海道一・三浦幹大監督…
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July 14, 2020 at 04:22AM
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夏の高校野球・独自大会：太田一、強打で圧倒 日立商は古豪・日立一降す ／茨城 - 毎日新聞
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