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Monday, June 22, 2020

「日本は、年齢を重ねた女性の自信を奪うのが得意」長田杏奈が問題視する外見至上主義(telling,) - Yahoo!ニュース

見た目の美しさこそ人間の価値だとして、差別するルッキズム(外見至上主義)。海外では当たり前に知られている言葉ですが、日本ではまだまだ浸透していません。でも、特に女性は「あの子は可愛いから」「おばさんのくせに」など、容姿や年齢のことを言われて嫌な思いをしたことがある人も少なくないのではないでしょうか?『美容は自尊心の筋トレ』著者で美容ライターの長田杏奈さんに、日本の問題点と私たちができることを聞きました。

他人からの心ない言葉は「デッドボール」

――長田さんは、女性の「すっぴんでごめんなさい」という謙遜は必要がない、もっと堂々としてと綴っていらっしゃいます。ただ、実際そうした言葉を発する女性たちは心からそう思っているのではなく、そう言わせている「誰か」の存在があるのではないかとも思うのですがいかがでしょうか。 長田杏奈さん(以下、長田): 他人からの心ない言葉って「よけきれなかった球」のようなものだと思うのです。 その球に当たってしまった時、まず、「あの時のあれはデッドボールだったんだ」と見つめて、受け入れる。自分のせいではなく誰かが投げてきたから当たってしまったものなのだと認知するところから始めてほしいと思います。 ――他人から刺されたトゲが大きくて、どれだけ自尊心を高めようとしても「むくんでるね」「太った?」の呪いの言葉が忘れられません。 長田: 「あの時のあの人のあの言葉に傷ついた」と分析できている。そこにたどり着いただけでもすごいと私は思います。 多くの傷はそれがいつどこでつけられたかもわからないまま、「痩せなきゃ」とか「私はブスらしい」と漠然とした悩みとして残りがち。傷ついた経験と向き合って、その原因を見つけただけでもすごいです。 自分の中で言語化できた時点でその呪いが少しは解けているのかなと思います。 次にすることは、時を経て知恵や考える力がついた今、過去に遡って、自分を弁護、反ばくすること。 「私にブスって言ったあの人、そんなに美的センスがあったとは思えない」「きっと言った本人が覚えていないぐらい軽い気持ちで言ったに違いない。許さなくてもいいけど、真に受けなくてもいいのかも」 と、賢くなった自分が過去に戻っていって、自分の味方をしてあげるイメージです。

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