試合前練習で北條は片腕倒立を披露。さすがプロのアスリートだ【拡大】
グラウンドに迫り出した“臨時記者席”から、エースの落ち着きと、昨季の4番打者2人の火花バチバチを確認する日になりました。
「大山が『俺が打ったるわ!』と爆発したら、きょうは、それがまず1番手やろ」
当番デスク(CD)野下俊晴とトラ番キャップ大石豊佳の試合前の打ち合わせです。
マルテ、ボーア、サンズの調子が下降気味の中、12日付1面で紹介した通り、矢野監督は『型破り調整』を決行。開幕まで練習試合残り3試合となったこの日のオリックス戦でもDH制を使って打線を組み、外国人3選手をスタメンで起用。大山も途中出場で打席に立たせました。
「外国人がダメでも俺がいるぞと大山が打ってくれたら、そうはさせるかと外国人が打ってくれたら、ファンも安心するでしょうね」
「それと『(連敗の)流れを変える』と言っていた西(勇)やな。オリックスの山岡はかわいがっていた後輩だし、投げ合う中で開幕に向けてどんなピッチングをしてくれるか」
そのころ、若手のトラ番菊地峻太朗と織原祥平は、6階の記者席ではなく、左翼ファウルグラウンドに迫り出している場所に陣取っていました。大商大などを運営する学校法人谷岡学園が2014年にスポンサー契約を締結した、通称「大商大シート」と呼ばれる人気のフィールドシート。京セラドームでは今、練習中は、そこから目の前にいる選手の動きを見ることができます。
「マルテ選手と大山選手が一緒に三塁でノックを受けています。大山選手は去年開幕からずっと4番でした。マルテ選手は、大山選手が106試合目(8月10日の広島戦)に4番を外れてから代わって4番に座りました。それぞれ思うところがあるはずです」
CDとキャップの打ち合わせを聞くより前に、しっかりと目をこらしていました。菊地の隣で投手陣の動きをチェックしていた織原も、まず西勇に注目しています。
「西さんが一番早くグラウンドに出てきて、古巣のオリックスの選手に声をかけています。早めにキャッチボールをして、すぐに先発に備えてあがっていきました。開幕前最後の登板でも、普段通りの西さんです」
その後「岩崎投手とか2軍から上がってきた投手の動きをみていました」という織原も、投手陣の練習が野手より先に終わると、大山の動きを追っています。
「三塁の後、きょうもレフトに回ってノックを受けていました。六回からライトに入ったのには驚きましたが、それでもしっかり四球を選ぶんですから、調子はやっぱり上がってきてるんだと思います」
八回1死三塁で打席が回った大山が四球を選ぶと、記者席で「うんうん」。織原は前日まで、ナゴヤ球場での中日との2軍の練習試合を取材。大山の復調ぶりを直接見てきただけに、思い入れも強かったのです。
「外国人は気になるなぁ。とくにサンズは…」
ビヤ樽編集委員三木建次です。え、あんたどこにいた? 大商大シートにいなかったそうだが。
「記者席で練習をみながら、2軍で調整している藤浪の原稿を試合開始までに仕上げていたんや。ブルペンで20球投げた。藤浪は一歩前進や」
西勇も5回を1失点にまとめたし、あとはやっぱり打線か。残り2試合もDH制になりそう。若手のトラ番2人が注目する大山の出番が、増えるかな?
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June 13, 2020 at 03:00AM
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