松江署が２０１８年、証拠品の覚醒剤などを紛失した問題で、県警は２２日、当時の副署長ら６人を１９日付で本部長注意などの処分にしたと発表した。証拠品は所在不明のまま、県警は「誤廃棄の可能性が高い」と結論付けた。処分は、当時の副署長（警視）が本部長注意▽当時の同署刑事２課長（警部）ら３人が所属長注意▽当時の署長（警視正）が本部長口頭厳重注意など。
県警監察課などによると１８年５月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した容疑者の証拠品として覚醒剤８グラム（末端価格約５０万円）や注射器３本などを押収。署内の倉庫内の金庫で保管していたが、同７月に送検の準備中に紛失が判明。松江地検は、同法違反の使用の罪では容疑者を起訴したが、所持容疑では「覚醒剤が所在不明」などの理由で不起訴処分（起訴猶予）とした。
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June 23, 2020 at 10:44AM
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松江署・証拠品の覚醒剤紛失 県警が６人を処分 ／島根 - 毎日新聞
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