
17日の第15回ヴィクトリアマイル(17日=東京芝1600メートル)は断然人気のアーモンドアイが圧勝。サウンドキアラが2着に入った。
昨年(7着)の雪辱はならなかった。いや、勝ったアーモンドアイが強過ぎたというべきだろう。着差は4馬身。直線は並ぶ間もなく外からかわされ、その後は離される一方。これではシャッポを脱ぐほかはない。
「スタートが良かった。大外枠だったけど、立ち回りのうまい馬だから、すぐにいいポジションが取れた。それまでのレースから前残りの傾向が強いと思っていたので先行したのは予定通り。集中力を切らすことなく、最後までしっかり走ってくれたし、思い描いたレースはできました」
レースを振り返った松山もサバサバしたもの。それもそのはず。勝ち馬同様、こちらもレース運びは完璧だった。じんわりと外から押し上げ、3番手につける正攻法。抜群の決め脚を誇るアーモンドアイを倒すには、先手を取ることが不可欠。もちろん、目標にされる不利は承知の上だ。少ないチャンスをつかみ取るためには真っ向勝負を挑むしかない。
すべては作戦通りだったが、それでも勝てなかった。勝負の世界は非情といえばそれまでだが、このコンビが全力を尽くしたことは誰の目にも明らか。悔いなどはあるまい。人馬一体となって最強馬にぶつかった。堂々と胸を張れる2着だ。
東京スポーツ
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